LINEヘルスケアで提供しているオンライン健康相談。お試しいただけましたか?
もしかしたら、「聞いたことはあるけれど、どんなときに使えばいいかわからない」という人もいるかもしれません。
そこで今回は、「パパ小児科医(通称:ぱぱしょー)」として小児科専門医の立場からSNSで情報発信をしている「ゆめこどもクリニック伊賀院長」の加納友環先生に、LINEヘルスケアをうまく活用する方法を聞いてみました!
気になる体調の悩みを自宅から医師に相談できる
オンライン健康相談のいいところは、外出することなく、気軽に医師に相談できることですね。
また、子どもが急な発熱やケガをしたときなどにも役立つと思います。
インターネットで症状を調べたけれど、うちの子の症状はどれに該当するのかよくわからない……。
こうした経験のある方もいると思います。
そんなときにオンライン健康相談を使うことで、
「すぐ病院に行ったほうがいいの?」「自宅で安静にしていれば大丈夫?」
「どのようにケアをしたらいいの?」
といった疑問や悩みを相談することができます。
「すぐ病院に行ったほうがいいの?」「自宅で安静にしていれば大丈夫?」
「どのようにケアをしたらいいの?」
といった疑問や悩みを相談することができます。
子どもが頭をぶつけてしまった! すぐに病院に行ったほうがいいの……?
例えば、子どもがイスから落ちたり、棚や机に頭をぶつけてしまったとしたら……。
一見大きなケガはしていなさそうでも、頭を打った場合は「すぐに病院で検査してもらったほうがいいかも……?」と不安になりますよね。
例えば、この状況だと……
「何に頭をぶつけたか」
「どのようにぶつけたか」
「どのくらい腫れているか」
「傷から血は出ているか」
「呼びかけに反応するか」
「嘔吐があるかどうか」
など、子どもの症状や経過を落ち着いて伝えてみてください。
また、しばらくしてから突然子どもの様子が変わることもあるので、「どういう状態になったら病院に行ったほうがいいか」も医師に確認しておくといいですね。
ちなみに、頭を打った場合、その後もいつも通りに遊んでいるようであれば大丈夫なことが多いですが、意識がなくてぐったりしている、ぼーっとしている、呼びかけに反応しないといった場合は、すぐに病院に行ったほうがいいでしょう。
医師に相談するときは、次のポイントを意識して伝えてください。
◆相談するときのポイント◆
1.症状、飲んだ薬などを時系列で伝える
(例:3日前から咳、1日前から鼻水が出て、今朝は熱が38度あり風邪薬を服用した)
2.ケガの場合、発生した状況、ケガの状態をなるべく具体的に伝える
(例:ドアに手をはさんでしまい、人差し指の先端が赤く腫れている)
3. 小児科の場合、身長・体重・月齢・生まれたときの状態(何週目で生まれたか、何キロで生まれたか)を伝える
4.これまでにかかったことのある病気や、アレルギーの有無を伝える
発疹、腫れ、アザ、傷などがある場合は、メモがわりに写真や動画を撮影しておくのもひとつの手です。
子どもが発熱! でも、小さな兄弟がいて受診ができないときは……?
発疹、腫れ、アザ、傷などがある場合は、メモがわりに写真や動画を撮影しておくのもひとつの手です。
例えば、兄弟のうちの1人が急に発熱してしまった場合。
小さな兄弟から目を離せず、病院に行くことが難しいケースもあると思います。
子どもにとっても、親御さんにとっても、負担が大きいですよね。
こうしたときも、まずはオンラインで医師に相談できると便利だと思います。
緊急性のある発熱なのかどうか、自宅でどのように看病すればいいのかなどを医師に相談できれば、安心して対処できるのではないでしょうか。
もちろん、医師が直接診察しないとわからないこともありますから、オンライン健康相談はあくまでも「相談」ということを理解して、必要に応じて病院と使い分けていただくといいと思います。
体調に不安を感じたら、悩まずに相談を!
なるほど、こんなふうにLINEヘルスケアを活用するといいんですね!
ちょっとした体調の悩みがあるとき、気軽に医師に健康相談ができれば安心できますよね。
後編では、「オンライン健康相談によって私たちの暮らしがどう変わるのか」について、ぱぱしょー先生にお話をうかがいます!
監修医師のご紹介:
加納 友環(かのうともわ)
近畿大学医学部卒業、日本小児科学会認定専門医。
2児の父で小児科医の立場から、パパ小児科医(ぱぱしょー)の名前で
子どもの病気や子育てに関する情報をSNSにて発信中。
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